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監理組合向け|技能実習生受入れ 0→1 実務フロー

「初めて受入れるので、どこから着手すべきか分からない」という監理組合向けに、 受入れ判断から来日・配属開始までの実務を9段階で整理しました。

制度改正の注意点(2026年4月時点): 技能実習制度の見直し法は公布済みで、育成就労制度は2027年4月1日施行予定です。現時点の実務は技能実習制度を前提に進めつつ、 施行準備情報を随時更新していくことが重要です。

受入れフローチャート(0→1)

各ボックスをクリックすると、下の詳細工程へ移動できます。

1初回相談・受入れ要件の確定

目安: 配属希望日の6〜8か月前

監理組合が主に決めること

  • 受入れ職種、人数、配属時期、就業条件(賃金・寮・休日)を確定
  • 実習実施者(受入れ企業)の体制と受入れ可能枠を確認
  • 監理団体としての担当窓口と意思決定フローを確定

当社(送出し機関)の実行内容

  • 求人条件を受領し、募集基準・選抜設計を作成
  • 必要書類一覧と全体スケジュール(逆算)を提示
  • 初回導入で躓きやすい法定手続の順番を事前共有

この段階の確認ポイント

  • 受入れ方式・職種が制度要件と整合しているか
  • 一次選抜〜入国までの意思決定タイミングが明確か
  • 費用項目(誰が何を負担するか)を文書で合意したか

2募集要件作成・候補者母集団形成

目安: 配属希望日の5〜7か月前

監理組合が主に決めること

  • 面接基準(技能・体力・人物評価)を具体化
  • 候補者プロフィールの優先順位を明確化

当社(送出し機関)の実行内容

  • 求人公告を作成し、校内・提携先・人材データベースで募集
  • オンライン説明会と一次条件確認を実施
  • 年齢・学歴・証憑整合性の一次審査を実施

この段階の確認ポイント

  • 応募者が提出する証憑の真実性確認手順を運用化
  • 不採用基準が曖昧でないか(後工程での差戻し防止)
  • 候補者数を採用予定の1.5〜3倍で確保できているか

3事前テスト・日方面接・採用内示

目安: 配属希望日の4〜6か月前

監理組合が主に決めること

  • 面接方式(現地・オンライン)と合否基準を確定
  • 技能試験内容や重視項目を事前共有

当社(送出し機関)の実行内容

  • 学科・体力・技能・面談の事前評価を実施
  • 日方面接アレンジ(通訳・会場・受験者管理)を実施
  • 採用・補欠の名簿を作成し、採用内示を共有

この段階の確認ポイント

  • 合否の根拠を記録し、再面接不要な状態にできているか
  • 補欠枠を含めた欠員リスク対策があるか
  • 採用後辞退時の運用ルールを当事者間で合意済みか

4健康診断・最終確定・契約準備

目安: 配属希望日の3〜5か月前

監理組合が主に決めること

  • 採用確定者の最終受入れ可否を判断
  • 必要に応じて補欠者への切替判断を実施

当社(送出し機関)の実行内容

  • 健康診断を手配し、不適合者の置換を実施
  • 最終名簿と候補者基礎情報を確定
  • 契約・誓約・同意に関する書類説明を実施

この段階の確認ポイント

  • 在留申請前に情報不整合が残っていないか
  • 最終名簿の生年月日・学歴・職歴が証憑と一致しているか
  • 出国までの費用・返金条件を明確化できているか

5事前教育(日本語・生活・安全・職種語彙)

目安: 配属希望日の2〜4か月前

監理組合が主に決めること

  • 現場で必要な日本語水準と職種別用語を提示
  • 受入れ企業の就業ルール・安全基準を共有

当社(送出し機関)の実行内容

  • 日本語、礼儀、生活指導、職種用語の教育を実施
  • 教育評価(週次・月次)を記録し到達度を報告
  • 遅れがある候補者へ補講・フォローを実施

この段階の確認ポイント

  • 入国直後の現場指示に対応できる最低限の会話力があるか
  • 安全・規律の理解に個人差が残っていないか
  • 配属先ごとに教育内容を最終調整できているか

6在留資格認定証明書(COE)申請

目安: 配属希望日の2〜3か月前

監理組合が主に決めること

  • 監理団体・実習実施者として必要資料を整備
  • 申請代理人と提出スケジュールを管理

当社(送出し機関)の実行内容

  • 候補者の証憑・履歴・写真・申請情報を整備
  • 入管提出用データの整合確認を複数回実施
  • 修正対応を含む申請進行を伴走支援

この段階の確認ポイント

  • COE申請情報と査証申請情報で不一致がないか
  • 申請後の追加提出要求に即応できる体制があるか
  • 審査遅延時の入国日リカバリ計画を持っているか

7査証申請・渡航手配

目安: 配属希望日の1〜2か月前

監理組合が主に決めること

  • COE交付後、査証申請と航空手配の優先順位を確定
  • 受入れ企業へ入国予定日と配属準備期限を通知

当社(送出し機関)の実行内容

  • 在ラオス日本国大使館向け査証申請資料を整備
  • 旅券・査証・航空便・持参物リストを最終確認
  • 到着後講習と現地受入れ担当へ引継ぎ情報を共有

この段階の確認ポイント

  • 技能実習査証はCOEなしで申請不可である点を再確認
  • 査証交付前に確定コストを過度に発生させていないか
  • 入国後初週の住居・生活導線が確定しているか

8出国前最終確認(本人・家族・書類)

目安: 出国2〜3週間前

監理組合が主に決めること

  • 受入れ企業の配属受入れ可否を最終確認
  • 空港送迎・初日講習・宿舎入居の担当を確定

当社(送出し機関)の実行内容

  • 本人への最終オリエンテーションを実施
  • 必要書類、緊急連絡先、到着後行動を再確認
  • 出国当日の集合運営・送機を実施

この段階の確認ポイント

  • 到着時に必要な書類一式が本人携行できているか
  • 緊急連絡ルート(本人・監理団体・送出し機関)が一本化されているか
  • 欠航・遅延時の代替連絡手順が整理されているか

9入国・配属開始

目安: 入国当日〜配属初月

監理組合が主に決めること

  • 空港出迎え、講習、配属先引渡しを実施
  • 初月は生活・勤怠・安全面を重点フォロー
  • 実習実施者との定例確認を立ち上げる

当社(送出し機関)の実行内容

  • 到着連絡と本人安否確認を即日実施
  • 初期定着での課題(言語・生活・就労)を可視化
  • 必要時は監理団体と連携し是正支援を実施

この段階の確認ポイント

  • 配属初月の離脱リスクを想定したフォロー体制があるか
  • 報告様式と連絡頻度が監理団体・企業・当社で揃っているか
  • 次回受入れに活かす改善点を初回ロットで回収できているか

制度確認に使う一次情報(公式)

初回受入れで起こりやすい遅延要因

  • 受入れ条件が曖昧なまま募集を開始し、面接後に差戻しが発生する
  • COE申請用データと査証申請用データの記載が一致せず、審査が長期化する
  • 配属初月の生活導線(住居・移動・連絡)が未整備で定着率が下がる

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受入れ予定人数・職種・配属時期が未確定でも相談可能です

監理組合様の現在地を確認し、最短で動ける準備順序に落とし込みます。